創業から65年を超えるTO-REI。
専門技術を売る会社なので、一目では特徴が分かりづらいですが、実はとても個性的な会社です。いくつかのポイントでTO-REIの特徴をご紹介してゆきます。
2009年のリーマンショック後からTO-REIは10期に渡って成長を続けています。(2014年はデフレの影響による設備投資の減少で一時マイナス。2015年以降は順調に設備投資の後押しもあり成長してきました)
大手空調メーカーダイキン工業(株)の特約店の中で、当社は空調機製品の仕入高No.1。製造工場やオフィスビル、学校などを中心に、首都圏6000社以上の設備に関わります。
長期にわたる安定と信頼の証拠には、TO-REIの諸先輩の方々が残した資金と技術の継承があります。 資金運用で高い自己資本比率維持し、急な景気変動にも耐性をもっているので、社員にとっても安心の会社です。
また、社員持ち株制度があり、社員が会社経営者の1人として経営に参加する意識を持って働く事ができます。
企業の成長には、その企業が扱う事業分野が成長分野であるかどうかが大きく影響します。TO-REIの事業分野である空調は、地球温暖化によって、ますます重要性が高まっています。さらに、空調は環境保護や省エネルギーとも深く結びついています。空調機器の冷媒であるフロンガスの規制が厳しくなり、大気中に放出されないよう、メンテナンスをしたり、再利用したりしています。
また、消費エネルギーを極力少なくするための取り組みも行っています。このように、空調のニーズはますます高まるとともに、合わせて環境負荷を与えない新しい取り組みも期待されています。きれいな空気への需要が高まる中、当社は「空気」を扱うプロ集団として、環境にも配慮した空調設備を提供します。
当社の環境への啓発活動が認められ、2016年には経産省・環境省後援の「オゾン層保護・地球温暖化防止大賞」において「優秀賞」を受賞しました。
2016年9月 千代田区霞山会館にて授賞式の様子
当社の環境への取り組みについて、もっと知りたい方はSDGsへの取り組みをご参照ください。
当社は様々な規定や仕組み、仕事の進め方の近代化を推進します。業界に先駆け、2009年からモバイル化を導入し、より快適かつ環境に優しい空間づくりを実現してきました。
新しい技術や仕組みの導入は、顧客満足度を向上させるだけではありません。当社で働く社員にとっても、新たな仕組みによって、より快適で働きやすい職場環境を作ります。
ARスマートグラスを使っている様子
技術者不足にも対応するべく、スマートグラスを用いた遠隔支援を可能にしました。若手作業員が装着するスマートグラスの映像をリアル配信し、離れた場所にいるベテラン作業員が遠隔で作業指示を出せます。
ARスマートグラスがあれば、一人で現場に行ったときも安心
現場作業の大幅な効率化を実現するだけでなく、「一人で現場に行ったときにうまく直せるか不安」という現場スタッフの不安を取り除き、安心して作業することができます。
以下の3つの点で、競合他社よりも優位性があります。
お客様ごとのニーズを的確にとらえ、戦略的に強みを育てています。
空調環境を整えるために必要なことは、すべて当社で対応します。最適な機器を選ぶための調査、作成した設計図をもとに行う設備工事、設置後の定期的な機器のメンテナンスまで、すべて当社のスタッフが責任を持って行います。お客様お一人おひとりとの、長いお付き合いを大切にします。
さらに当社のワンストップの仕組みは、サービス全体の仕組みだけではありません。取り扱える空調機器についてもワンストップなので、あらゆるメーカー製品、さらにはガスを熱源とする空調設備にも対応できます。
電気・ガスなどの動力源問わず、あらゆるメーカー品を当社で対応できます。ガスを取り扱えるのは稀で、東京ガス(株)が管轄する空調メンテナンス業務において、当社は業界でも数社のうちの1社に選ばれています。
学校やデパートなどの大型施設には、ガス動力の空調が用いられることも多く、当社はそれらにも対応できます。
「何かあればお客様のところにすぐ駆けつける」。これを実現するため「最寄り化」を推進しています。
「夏にエアコンが故障して、暑い中で待たされる」「工場の空調が正常に動かず、製造ラインを止めざるを得ない」…トラブルが起きた場合に、お客様の不安な時間を1分1秒でも減らすため、関東一円に30のSS(サービスステーション)と、総勢270名のサービスマンがいます。
最寄りのSSにお問合せを受けてから現地への駆けつけまで、45分以内のスピード対応を心がけています。
工場などでは製品の品質を保つために、空調が大きな役割を担います。トラブルが起きた時は、対応スピードが早ければ早いほど、逸失利益を最小限に抑えることができます。
※「逸失利益」とは、本来得られるべきであるにもかかわらず、何らかのトラブルによって得られなくなった利益のこと。
各拠点からの最寄り化対応範囲のイメージ
関東圏内24拠点
サービスステーション30箇所
お客様のそばに拠点を置く最寄り化で、すぐに駆け付けられる体制を取っています。