お客様の脱炭素を強力にバックアップするカーボンR(カーボンアール)。
その全容をようやくお知らせできる時が訪れました。それでは、脱炭素サービス「カーボンR」についてご紹介します。
カーボンRとは、空調設備の導入から廃棄に至るまでの15年間のCO2排出量を、最大50%削減することができる脱炭素サービスです。この度準備が整い、正式にサービス提供をスタートする運びとなりました。
カーボンRは次のようなお悩み・課題をお持ちのお客様に最適です。
✔ CO2削減のための実施策がない
✔ 補助金の活用方法がわからない
✔ LEDへの更新や燃転以外にCO2削減の手立てが思いつかない
✔ 設備周りの更新に伴ってCO2排出量の算出データなどに対応して欲しい
上記のお悩みを解決するために始動したカーボンR。なぜこのような画期的なサービス提供が可能なのかを、次章でご紹介します。
カーボンRとは、設備機器のライフサイクルCO2を削減するためのサービスです。ライフサイクルCO2とは、空調などの設備機器を導入してから廃棄するまでのCO2排出量を指します。下表をご覧ください。
表の赤い部分は空調・設備機器の使用・メンテナンス段階。機器を使用する過程でCO2排出量が最も多いのはこのステップです。設備機器は全CO2排出量の90%近くを、この段階で排出します。
カーボンRは、空調機器のプロフェッショナルであるTO-REIならではの脱炭素更新提案やメンテナンス技術によって、この段階で排出するCO2量を約半分に削減。機器の生涯を15年とした場合、15年間で最大50%脱炭素可能であるとご紹介している根拠はここにあります。
特に製造業(工場)では、使用する熱エネルギー量の多くをを空調などの設備機器が占めるため、カーボンRはたいへん効果的です。
設備機器の導入から廃棄に至るまでの全フェーズにおいて脱炭素を実行して着実にCO2排出量を低減し、最大50%を削減する。それがカーボンRなのです。
前章ではカーボンRのサービス内容をご説明しました。ざっくりいえば、カーボンRとは、製造業をはじめとするお客様のライフサイクルCO2排出量をまとめて削減するサービスです。ここでは、カーボンRを導入した場合、お客様が具体的に実感できる効果・成果をご紹介します。
①設備機器や工事材料をCO2低排出メーカーから調達・仕入れできる
②ヒートポンプと太陽光発電の活用によって熱と電気を同時に脱炭素できる
③導入した設備機器のCO2一次データを入手できる
④低CO2な工法で設備機器を設置できる
⑤徹底したメンテナンスにより、機器のCO2削減効果を長期にわたって継続できる
⑥役目を終えた設備機器を廃棄する際にも99%リサイクル(CO2排出ゼロ)できる
導入から廃棄までフェーズごとに、ライフサイクルCO2を効果的に減らせるのはカーボンRならではです。導入事例など、詳細はこちらへどうぞ!
TO-REIは、創業67年の空調設備会社です。設計・施工・メンテナンスのプロフェッショナルとして、首都圏を中心に多くのお客様の事業運営を支えてきました。ありがたいことに法人登録のお取引先は6000社と、関東No.1の実績です。
また、業務を通じて地球環境負荷低減の必要性を感じ、設計・施工・メンテナンスの技術向上やリサイクルへの注力を重ね、いつしか脱炭素関連の知見を身に着けて今に至ります。
まずは自社から実行しようと、2022年に新設した研修施設「TO-REI成長支援センター」は50%の脱炭素に成功。当ビルは「ZEB Ready」認定も受けている正真正銘の省エネ建築です。
持てる技術・ノウハウを全て活用し、お客様のCO2削減を着実に叶えていくのがTO-REI。単に脱炭素サービスを提供するだけでなく、首都圏に広がるサービスネットワークを駆使し、万一のトラブルにも45分以内に駆けつけるなど、お客様の事業運営を細やかにサポートします。
設備機器に関する現在のお悩みを丁寧にお聞きし、多種多様なメーカーの中からお客様に最適なプランをご提案しますので、脱炭素や省エネでお悩みのお客様は、ぜひTO-REIまでお気軽にお問い合わせください。