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新型コロナウイルス対策

新型コロナウイルス対策

新型コロナウイルスとは

コロナウイルスとは、一般の風邪の原因となるウイルスであり、2021年現在流行しているのが「新型コロナウイルス」(ウイルス名:SARS-CoV2、病名:COVID-19)です。
 ウイルスは自分自身で増えることができず、人の粘膜などの細胞に付着して体内に入り込み、増殖します。また、効果的な薬が現在開発段階であり、「感染しない、させない」が最も効果的な対策となっています。

どのように感染するのか

現時点では、感染方法は飛沫感染と接触感染の2つが考えられています。

  1. 飛沫感染:感染者の飛沫(くしゃみ、咳(せき)、つば など)と一緒にウイルスが放出され、他者がそのウイルスを口や鼻から吸い込んで感染します。
  2. 接触感染:感染者がくしゃみや咳を手で押さえた後、自らの手で周りの物に触れると感染者のウイルスが付きます。未感染者がその部分に接触すると感染者のウイルスが未感染者の手に付着し、感染者に直接接触しなくても感染します。

新型コロナウイルスに
感染しないようにするために

有効な対策方法は、

  • 人と人との距離をとること
  • 外出時はマスクを着用すること
  • 換気を十分に行うこと

などが必要とされています。

閉鎖空間では、近距離で多くの人と会話する等の一定の環境下であれば、咳やくしゃみ等の症状がなくても感染を拡大させるリスクがあるとされています。無症状者からの感染の可能性も指摘されており、密閉空間であるオフィスや学校、そして最前線の治療に当たっている医療機関では、人々の行動を変えるだけでなく、感染を拡大させないための、充分な換気設備を充実させることが急務となっています。

感染対策だけでなく、
快適性を保ち、省エネを実現する換気対策

密閉空間においての新型コロナウイルス対策には、充分な換気量を確保することが最も有効な手段です。
しかし、暑い夏に窓を開け続けることは、エアコンを過度に動かすことになってしまい、とても省エネになるとは言えません。冬も、同じことが言えます。
感染症を対策するために、夏に熱中症の危険性が高まり、冬に低い室温の部屋に居続けたために、体調を壊してしまっては本末転倒です。
また、窓を開ける換気により、外の騒音などで集中力を必要とする作業が阻害される問題も発生してきます。

換気扇などによる換気方法でも、フィルタの目が粗いため、仮に室内のウイルスで汚染された空気を外にそのまま出し、外部の汚染された空気を取り込んでしまう可能性も、充分に考えられます。
多くのエアコン機器には、換気機能は搭載されておりません。
エアコンと換気を別々に考えるよりも、同時に、連携させることで、安全性の高いすこやかな空間を自動的に維持することができます。

密閉空間において感染しない。また、感染を拡大させないために、機械管理による自動換気をお勧めいたします。

対策として有効な換気設備

全熱交換器

今まで換気をするたびに奪われていた室内の熱と湿度を、取り込む新鮮な空気に移し替えることで実現した、省エネで快適な室内空間を保つ高機能換気設備。
オフィスビルや店舗など、業務用エアコンと組み合わせることにより、室内で発生したCO2や咳などによるウイルスの蔓延を防ぎ、窓がない状態の密閉空間での十分な換気量を実現。
室内の急激な温度変化を防ぐので、換気量を保ったまま、省エネにも配慮した空間を提供いたします。

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陰圧ユニット

陰圧とは、室内の気圧を室外よりも低くすることです。これにより、ウイルス等で汚染された可能性のある空気は室内にとどまり、室外に流れ出ないようにして、感染症の拡大を防止します。また、抗ウイルスフィルタを通すことにより、ウイルスを不活性化させます。
この陰圧ユニットは既存の部屋に後付けで設置ができ、汚染された空気を洗浄します。

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組立て式陰圧ブース

組立て式のクリーンブース型陰圧ユニット。組立が容易で、移動も簡単なため、広い空間でも一部を隔離、陰圧化することが可能。ブース内を陰圧にすることで汚染物質の拡散を防ぎ、ウイルスを不活性化し、感染リスクを低減します。(陰圧確認用の差圧計付)

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抗ウイルスHEPAフィルタ

陰圧ユニットや全熱交換器に取りつけ可能な抗ウイルスフィルタ。
換気の際、ウイルス汚染された空気であったとしても、このフィルタろ材に固定化された天然の溶菌酵素が、補集したウイルスを破壊し不活性化させます。また、ろ材に使われている酵素は天然素材なのでフィルタは安全性にも優れ、溶菌作用においても長期間の効果が見込まれます。

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快適で安全性の高い空気を提供するために

TO-REIでは、新型コロナウイルス対策に効果的な「換気」の側面から、お客様のご要望に寄り添い、快適で安全性の高い室内空間をご提供いたします。
省エネの観点やCO2濃度、温湿度の快適さ、補助金の有無など、空調機器に関することは全てTO-REIにお任せください。

事例紹介

CASE 01大学

大学

新型コロナウイルス感染症対策として、全熱交換器の整備を行いました。窓を開けずに換気ができるようになりました。

関連する設備

  • 全熱交換器

CASE 02大学

大学

空調機器の負荷低減を目的に、全熱交換器とデシカント空調機を採用しました。感染症対策として、図書館や教室の換気量を増やすことができました。

関連する設備

  • 全熱交換器
  • デシカント空調機

CASE 03老人ホーム

老人ホーム

感染症対策としてHEPAフィルタ-内蔵型の大型換気設備を導入しました。

関連する設備

  • HEPAフィルター

CASE 04予備校

予備校

感染症対策として、在室人数に対し十分な換気量を確保しました。また、インフルエンザ対策として、全教室に加湿設備を設置しました。

関連する設備

  • ビル用マルチエアコン
  • 全熱交換器
  • カセット型加湿器

CASE 05医療法人財団 正明会 山田記念病院 様

医療法人財団 正明会 山田記念病院 様

感染症対策として、簡易の陰圧空間を作るため組み立て式のクリーンブースを設置しました。また、1床病室も陰圧空間にするために陰圧ユニットの導入をしました。

関連する設備

  • クリーンブース
  • 陰圧ユニット

医療法人財団 正明会 山田記念病院 様 お客様の声

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