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実績とお客様の声医療法人財団 正明会 山田記念病院 様(東京都墨田区)

新型コロナウイルス対策として、「陰圧ユニット」を導入された「山田記念病院様」の事例をご紹介します。

医療法人財団 正明会 山田記念病院 様

  • 所在地
    〒130‐0011 東京都墨田区石原2-20-1
  • 施工日
    2020年6月26日、2020年8月10日(計2日)
  • 6月工事内容
    陰圧ユニット(PFF-0091-PDH)×2台 (2部屋に1台ずつ設置)
  • 8月納入内容
    HCU室 組立式クリーンブース納入(TIB-2618N)×2台(クリーンパーティション付属)

山田記念病院様 外観
山田記念病院様 外観

今回の導入を担当された、営業部の鈴木 遼太(すずき りょうた)さんから、お話を伺いました。

鈴木遼太さん
営業部所属 鈴木遼太さん

緊急事態、いかにスピーディーに導入するか

陰圧ユニットとは、感染症対策のために医療機関や介護施設で導入されている機器の事です。このユニットを取り付けた部屋では、発症が確認された患者様を感染症指定の医療機関に転院するまでの間、隔離することができます。取り付けた部屋の空気圧は、陰圧装置が空気を吸うことで、外部よりも低く維持されます。このため、外から常に空気の圧力がかかり、ウイルスの閉じ込めと拡散防止が可能になります。吸い込んだ室内の空気は、HEPAフィルターという特殊なウイルス不活性化フィルターを通り、屋外にクリーンな空気として排出される構造になっています。

山田記念病院 様は、感染症指定医療機関ではありませんが、入院患者の皆さまが新型コロナウイルスに感染した場合や院内感染の場合に備え、対策に取り組まれています。今回の陰圧ユニット導入にあたり、いかに入院患者の皆様や治療を行う医療スタッフの負担にならずに、スピーディーに施工できるかを重視されていました。

空調機器の設置は、「すぐに」という緊急性が求められることが多いのですが、ご存知のように、今回の新型コロナの蔓延では医療体制のひっ迫が問題になりました。そのため、一日でも早く設備を導入する必要がありました。施工時間が長くなればなるほど、医療従事者の方々や入院患者の皆様の負担が増します。私たちがウイルスを持ち込んでしまう危険性も高まります。今まで以上に「どうやって短時間で施工をするか」を考えなければなりませんでした。

経験から生まれた現実的なアイデア

陰圧ユニットは既存の病室に後付けで設置できますが、換気のための通り道が必要です。本来は天井を解体して配管を設置しますが、それでは日数がかかってしまうことが課題でした。ここで生きたのが、これまでの施工のノウハウと人財です。

*TO-REIでは人材は大切な財産である、という意味で人財と表現しています。

空調に付随する設備をワンストップで扱ってきた経験豊富なスタッフのアイデアで、天井や壁に換気用の穴をあける大掛かりな施工ではなく、既存の窓を利用し、換気用の通り道を確保する施工をお客様に提案させていただきました。この方法によって従来の施工期間よりもぐっと短い期間で導入ができました。

設置された陰圧ユニット
設置された陰圧ユニット

さらに施工スタッフの人数も絞ることができ、ウイルスに感染したり、感染させたりしてしまうリスクも減らすことができました。お客様の負担を減らし、かつ安全性を高める施工が無事に行えたのは、「それも出来るのか」とお客様に驚かれるほど、設備の導入に付随する様々な施工を行い続けてきた実績と、経験豊富な仲間たちのおかげです。

その後、追加で移動式の簡易型陰圧設備の導入のご要望をいただき、8月に組立式クリーンブースを納入しました。これは部屋に固定させるものではなく、テント型の移動ができるもので、より局所的にウイルス飛沫の拡散防止に効果があるものです。

簡易的に陰圧空間を作り出せる組み立て式クリーンブース
簡易的に陰圧空間を作り出せる組み立て式クリーンブース

感染症対策には汚染されたエリアと清浄された清潔エリアのゾーニングが必須ですが、治療室に設置したクリーンブースによって、よりいっそうゾーニングの意識が明確になったと、お客様から評価をいただきました。さらに、現在(2021年3月)、ワクチン接種用仮設ハウスの追加受注いただいています。速やかなワクチンの普及のために、現在、急ピッチで施工の日程を調整しています。

新型コロナ対策で
「安全な環境を創る」を再確認

TO-REIの仕事は、空調機器の設置を通して、快適で安全な空気と環境をみなさまに送り届けることです。今、未知の感染症を前にして出来ることがあまりにも少なく、心が折れてしまいそうになることもあります。しかし、今回の山田記念病院 様への新型コロナ蔓延防止のための設備導入を経験することで、「安全な環境を創る」というTO-REIの仕事の根幹を再認識できました。今後も、最前線で戦う医療従事者の方たちの負担を少しでも軽減するために、「換気」という面で支えたいと思います。

本当のノウハウは、
お客様の気持ちに寄りそう姿勢

山田記念病院 様とのお付き合いは3年ほど前からです。最初は、とても小さな仕事の受注からでした。それは当たり前のことです。人付き合いと同じで、どんな人間かもわからない相手に、いきなり重大な依頼はできません。まずは小さなお仕事を通してTO-REIがどんな企業であるかを知っていただき、そこから信頼を積み上げていくものだと思っています。

今回の陰圧ユニット導入にあたり、受注の始まりは、他社との見積もり競争からでした。10名ほどの病院関係者様に向けてプレゼンをさせていただき、TO-REIを選んでいただきました。他社のプレゼン詳細は分かりませんが、陰圧ユニットの場合、機器の性能の差はさほど大きくはありません。それでも、競合他社の中からTO-REIを選んでいただけたのは、これまでに積み上げた信頼からではないかと考えています。

今回だけでなく、機器はどこで購入しようとも、性能や品質、使われている技術は同じです。だからこそ「誰から買うのか」ということが常に問われています。安全も信頼も、当たり前にある物ではなく、地道な努力を続けることによってしか得ることができません。機器を納入して、売れたらそれで終わり、というような営業では、お客様からの信頼は絶対に得られません。
特に、未知の感染症対策で普段とは異なる状況にある現在。通常通りではない対応が求められます。お客様が何を一番重視されているのかを理解する必要がありますが、人との接触も減らさなければならない。ある意味、私たちにゆだねられる部分が大きくなっています。
「誰から買っても同じ」ではない、ということです。だからこそ、お客様が本当に求めているものは何なのか。そこに耳を傾け、お客様の気持ちに寄りそう姿勢を何よりも大事にしたいと考えています。

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