フィルム製造、印刷、ラミネート、製袋まで一貫した生産体制でグローバルサービスを手掛ける、軟包装業界のパイオニア企業として知られています。
タキガワ・コーポレーション・ジャパン 様
各装置に給排気があったため、運転状況や稼働率で印刷機室内の給排気量が変化し、部屋の圧力が制御しにくいことが課題でした。施工にともない、24時間稼働の危険物取扱所内の他の設備は、動かしたまま工事したいというご要望がありました。
当社からは、コストをなるべく削るため、極力既存設備を活用した更新のご提案をしました。
危険物の取扱場所内は仮設の耐火間仕切りで区画し、他の設備を稼働させながら施工をしました。給気ファンをインバーター制御とし、室圧に対して給気を可変にすることで、印刷室全体の室圧を一定にする設備を選択しました。
他設備を停止させることなく、施工を完了することができました。