コージェネレーション(Co-Generation「共に-発生」という意味を持つ造語)システムとは、電気や熱、蒸気など2つ以上の異なったエネルギーを同時に発生させ、それぞれ有効に活用するシステムです。エネルギーを有効利用し、エネルギー効率を改善させようという動きに、今とても注目が集まっています。
ガスなどを駆動源にした発電機によって電力を生み出すとともに、その際の廃熱を給湯や冷暖房などに利用し、制御機器と組み合わせることによりエネルギー消費量のピーク時トラブルを回避することなどにも有効で、総合エネルギー効率を7割から8割ほど向上させることができます。
コージェネレーションシステムには5kW~30kW程度(学校、ホテル、商業施設向け)の「マイクロコージェネレーション」と呼ばれる比較的小さい出力のものと、300kW~数万kW以上の出力(工場向け)をもつ大容量のものとがあり、幅広く利用されています。
特に、10kW未満のマイクロコージェネレーションは、お客様側での電気主任技術者の選任が不要なので、より手軽に低コストで導入することができます。
CASE 01
病院
補助金を活用し、マイクロコージェネレーションシステムを実現しました。救急車両の対応や利用者にも配慮しながら施工を行いました。
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