ビル用マルチ
ビル用マルチ(業務用マルチエアコン)は1台の室外機で、容量の異なる複数の室内機を個別に運転できます。『異容量接続・個別運転マルチ』です。
GHP
(ガスヒートポンプ)
GHP(ガスヒートポンプ)エアコンはガスで駆動します。エネルギー資源の分散化に寄与します。
プロセス空調
(産業用空調)
プロセス空調は、ある場所の空気の温度や湿度、清浄度、気流などを調整し、人間の快適性の向上目的や、生産、管理、貯蔵といった物品を扱う上での産業目的で利用します。
電算機専用型空調機
電算機専用型空調機は、サーバールーム等のフリーアクセスフロア(床下) から調和空気を吹き出す電算室・サーバールーム等の専用エアコンです。停電後の電源復電時には自動的に起動して復帰します。
蓄熱式空調システム
蓄熱式空調システムは空調設備の中でも、エネルギー需要の少ない深夜電力を利用し、ヒートポンプを稼働させて氷を生成することで熱エネルギーを蓄えて、日中の時間帯の空調を行うシステムです。熱源容量を小さくでき、省エネ効果に優れた設備です。
スポットエアコン
スポットエアコンは、局所冷房なので無駄がなく省エネです。また、簡単に移動できるメリットがあります。ただし、部屋全体の冷房には使えません。
空気調和機 (エアハンドリングユニット)
空気調和機は、空気を調和する機器を指し、空調機と略して呼ばれることもあります。中でもエアハンドリングユニット(AHU:Air Handling Unit)とは、外部熱源設備から供給される冷水・温水・蒸気等を用いて、空気の温度・湿度を調節して部屋へ供給する、比較的大きな一体型の空気調和機です。
外気処理ユニット
空気調和設備は換気時に外気を導入します。そのままの外気を取り込むと空調設備へ大きな負荷がかかる為、冷暖房や加湿などある程度の状態まで外気を処理するのが外気処理ユニットです。主に大型オフィスビルや換気量が多く空調設備への負担が大きいと予想される場合に採用されます。
可変風量空調システム
可変風量空調システムは冷暖房の能力を調節するシステムです。室内負荷に応じて送風量を変えることで実現します。室内サーモスタットによりVAVユニットを制御します。個別制御が可能です。制御によっては省エネ方式での稼働もできます。
DV空調
DV空調は温度、清浄度のゾーニングを考えた空調設備です。主に工場、体育館、病院ロビーなど天井が高い場所で利用されます。
DVとは、ディスプレイスメント・ベンチレーションのことで、床全面あるいは壁面下部から、低風速で室温より3℃程度低い温度で吹き出し、天井等上部から排気する空調方式です。
空気清浄機
空気清浄機はコロナ対策、花粉症対策、PM2.5 対策を目的に利用されることが多い機器です。事務所、学校、病院施設など数多くの場所で使用され、小型からセントラル方式まで施設に合わせ様々な種類があります。
全熱交換器
全熱交換器は、空調換気に使用され、換気によって失われる空調エネルギーの全熱を交換回収する省エネルギー換気設備です。 省エネルギーを目的として住宅などの気密性、断熱性を向上します。コロナ対策として、常時換気設備の運転も必要です。
加湿器
加湿器は湿度を適切に保ち、乾燥によるトラブルを防ぎます。気道粘膜の防御機能の低下や、肌トラブルを抑えることができ、健康や美容にメリットがあります。
除湿器
除湿器は、室内気の減湿に使用される空気調和設備です。湿度の調節で人間の不快指数を下げたり、衣類の乾燥や乾燥圧縮空気の供給したりすることにも使用されます。冷却コイルを使用するタイプや化学的な吸湿作用を利用するタイプなどがあります。
プレート式熱交換器
熱エネルギーを交換するために使用する機器です。異なる2つの流体間で保有する熱エネルギーを交換し、温度が高い方から低い方へ効率的に熱を移動させることで、物体の加熱や冷却を行います。中でもプレート式は、 金属板をプレス加工したものをパッキンの間にはさみ重ね合わせたものです。交互に冷却媒体と加熱媒体とを流す流路があります。
温風暖房機・ファンヒーター
パネルヒーター
ファンコイルユニット
フィルターユニット
取扱メーカー
ダイキン工業株式会社、三菱電機株式会社、三菱重工冷熱株式会社、東芝キャリア株式会社、パナソニック株式会社、ヤンマーエネルギーシステム株式会社、株式会社アイシン、テラル株式会社、パナソニックエコシステムズ株式会社、アルファ・ラバル株式会社、株式会社日阪製作所、クボタ精機製作所株式会社、MDI株式会社
その他のメーカーも対応が可能です。まずはご相談ください。
CASE 01
CASE 02
学校体育館
体育館のエアハンドリングユニットの更新を行いました。併せて、屋外キュービクルの更新、モジュールチラーも新設しました。
CASE 03
CASE 04
病院
エリアごとの運転管理が可能なGHPビルマルチ空調機に更新を行いました。あわせて、ジェネライトやGHPチラーも導入しマイクロコージェネレーションシステムを実現しています。
CASE 05
食品関連会社
冷水供給設備の工事を行いました。ブラインチラー、氷蓄熱ユニット、SUS製熱交換器、ブラインポンプ、冷水ポンプを導入しました。省エネかつ限られたスペースで設置可能な機器の提案しました。
CASE 06
某所
外気処理空調設備の施工を行いました。夏季の温湿度上昇の改善、給気量の増加を実現しました。